ディズニー型税理士でありたい【マンネリ型税理士にならないために】

こんにちは、栃木のふたり税理士伊沢です。

早速ですが、私は「ディズニー型税理士」でありたい。

先日、ディズニーランドに行ってきました。
ディズニーランドには、年に1~2回ぐらい行きます。
正確には「行きます」ではなく「どうしても行きたくなっちゃう」です。
何度行っても飽きない、顧客の期待以上のサービス。
これがディズニーランドの魅力です。

そんなディズニーランドに影響を受けて、私はこう考えます

「ディズニー型税理士」でありたい。

ディズニーランドは「新しいこと」を提供し続けている

子供のころから「イッツ・ア・スモールワールド」が好きです。
「小さな世界」を聴きながら、ゆる~い感じで楽しめるところが気に入っていて、
ディズニーランドに行ったら必ず乗ります。

そんな「イッツ・ア・スモールワールド」が2018年4月にリニューアルしました。
このリニューアルでは、ディズニー映画に登場するキャラクターたちが加わり、
アトラクションが華やかになった印象を受けました。
普段なら一日に1回乗れば満足なところ、この日は2回乗って「ディズニーキャラクター探し」を十分に楽しみました。

ディズニーランドには顧客を飽きさせない工夫がたくさんあります。
例えば、今回の「イッツ・ア・スモールワールド」のリニューアルや、
2020年には新エリア・アトラクションが完成予定です。
私は今から完成が待ち遠しくてウズウズしています。

このように、ディズニーランドは「新しいこと」を顧客に提供し続けているので、マンネリ化しません。
「ディズニーランドはこれからもずっと私たちを楽しませてくれるんだろうな~」
そう思わせてくれるところです。

税理士も「新しいこと」を提供し続けるべき

税理士業務のひとつに「税務顧問」があります。
税務顧問とは、税理士がお客様の顧問となり、毎月の経営状況を把握し、税務相談などのサービスを提供するもので、
数年から数十年の期間にわたってお客様に関与していきます。

税務顧問は長い期間にわたる関係になるため、サービスがマンネリ化する恐れがあります。
「税理士のアドバイスがいつも代わり映えしない」
「最近は税理士からなんら新しい情報提供が無い」
マンネリ化することで、お客様の中にはこんな不満を持っている方も多いはず。

税務顧問をマンネリ化させないために、税理士は「新しいこと」を提供し続けることが必要です。
では、どうすればよいのでしょうか?
ディズニーランドのような税理士、つまり「ディズニー型税理士」として、サービスをリニューアルしたり、新しいサービスをお客様に提供していくのです。
例えば、試算表による毎月の経営状況の報告にとどまらず、「自社株評価」を提案し、お客様の将来を見据えたサービスの提供をすることなどが挙げられます。

「ウチの税理士はこれからも色々なアドバイスをくれるんだろうな~」
お客様からこう思ってもらうためには、「新しいこと」を提供し続ける「ディズニー型税理士」であり続けなければならない。

ディズニーランドは「顧客の期待以上のサービス」を提供している

私だけでしょうか?
いつもディズニーランドの帰りには決まってこう言っています
「ディズニーランドにまた来よーね~!」と。
これは、自分の期待以上にディズニーランドが楽しかったからこそでる言葉だと思います。

ディズニーランドは「顧客の期待以上のサービス」を提供しているから、顧客は何度も足を運んでしまうのでしょう。

税理士も「顧客の期待以上のサービス」を提供するべき

「今後もずっとこの税理士に担当してもらいたいな~」
「税理士との次回の打合せが楽しみ」
このように、お客様からまた会いたいと思われるために、税理士は「顧客の期待以上のサービス」を提供しなければならない。
つまり、「顧客の期待以上のサービス」を提供する「ディズニー型税理士」であり続けなければならない。

終わりに

ディズニーランドに行った経験から、税理士のあり方を考えてみました。
「ディズニーランド」と「税理士」、両者は全く関係が無いことのようにも思えますが、
お客様にサービスを提供する点では同じです。

顧客を魅了し続けるディズニーランドを参考にして、
いつまでも魅力的な「ディズニー型税理士」でありたい。

 

 


【編集後記】
行政書士会が主催する研修に参加してきました。
テーマは「土地利用入門」。
税理士側とは異なる観点から「土地」に関する業務を学ぶことができて興味深かった。