プロのブロガーからコンサルを受けました 〜かわい君のブログコンサル〜

『ブログコンサル』を受けました。

自分のブログについて、プロのブロガーからアドバイスをもらう『ブログコンサル』。
コンサル中は、ハッとすることの連続でした。
その一部始終をご報告します。

 

こんにちは、ふたり税理士の伊沢(@izawatax)です。

 

プロブロガーのかわい君が「ブログコンサルを開催」とツイートされました↓。

 

コンサル内容に興味はあるものの、
「ブログを誰かに見てもらうなんて、恥ずかしい…」そんな羞恥心がありました。

しかし「客観視するチャンス」と自分を奮い立たせて申し込みました。

 

さすが人気ブロガーです。
すぐに募集人数に達しました↓。

 

『ブログコンサル』の流れは次のとおりです。

  1. DMで事前ヒアリング(どのような悩みを持っているのか等)
  2. 日程調整
  3. Zoomを使ってコンサル

 

今回はブログにとどまらず、HPについてもアドバイスをいただきました。

では、コンサルで頂戴したアドバイスをご紹介します。

 

お問い合わせボタンを適所に置く

伊沢:HPからのお問い合わせを増やすにはどうしたら良いでしょうか?

かわい君:『お問い合わせボタン』が少ないと思います。『トップページ下』や、『事務所情報』『プロフィール』など適所に『お問い合わせボタンやフォーム』を設置しましょう。

 

今まで「お問い合わせ」はメニューバーにあるのみでした↓。

 

指摘されてはじめて気づきました。
「お問い合わせ」がメニューバーにしかないのは読者に対して不親切です。
この状態では問い合わせしたくとも、読者に問い合わせ場所を「探す」作業を強いることになっています。

 

お問い合わせのハードルを下げることが、お問い合わせを増やすポイントではないでしょうか。
そのため適所に「お問い合わせボタンやフォーム」を設置する必要があります。

 

早速、トップページ下に「お問い合わせボタン」を置きました↓。

そのほか、「事務所情報」や「プロフィール」など各所に「お問い合わせフォーム」を置きました。

 

コンテンツの配置を工夫する

かわい君:トップページのコンテンツ配置が”もったいない”と思います。伊沢さんのことをもっと読者に知っていただくためには、まずはブログを見てもらうようにしたい。そのためには「Instagram」と「Blog」の位置を交換しましょう。

 

トップページでは次のようなコンテンツ配置となっていました↓。

 

「Blog」がサイドバー表示なのは”もったいない”とのこと↓。

 

「Instagram」と「Blog」を入れ替えたらどうか?とのご提案を頂戴しました。

 

「Blog」を中央に、「Instagram」をサイドバーへ配置しました↓。

 

「Blog」を中央に配置することで、メインとなるコンテンツが明確になりました。

 

カテゴリーの並びを整理する

かわい君:カテゴリーの表示順を替えた方がいいと思います。上の方に「ビジネス」に関する項目を、下の方に「プライベート」に関する項目となるように整理しましょう。その方が読者にとってわかりやすくなります。

 

ブログのサイドバーには「カテゴリー」が表示されています。
今までなんら気にしていなかったので、カテゴリーがバラバラに表示されていて、見づらいものとなっていました↓。

 

「読者のため」を意識するならば、細かな気配りが重要。

早速、ビジネスとプライベートで分かれるように並び替えました↓。

 

※ カテゴリーの表示順を並び替えるには、プラグイン「Category Order and Taxonomy Terms Order」のインストールが必要です。

 

やらないことは書かない

かわい君:「電話でのお問い合わせ」部分はカットした方がいいと思います。「やらないこと」にあえて触れるのは誤解を招く恐れがあります。「やらないこと」を書くより、「やること」についてもっとアピールした方がいいと思います。

 

当事務所では電話によるお問い合わせをお受けしておりません。
この点について触れた方が親切かと思い、記載しておりました↓。

 

「親切」と思い行ったことが、「誤解」を招いてしまっては本末転倒です。

「やらないこと」を書くのではなく「やること」をアピールするため、下記文章の色を変えました↓。

 

読者を意識して記事を書く

伊沢:ブログを書く際にいつも悩みます。硬い文章がいいのか、それとも、くだけた文章の方がいいのか…。

かわい君:「ターゲットとする読者」を意識して文章を書きましょう。「自分がどう書きたいか」ではなく、「読者がどのような文章を求めるのか」を意識しましょう。

 

今までは「ターゲットとする読者」を明確に意識することなく、ブログを書きはじめていました。
したがって、文章表現について、いわば「迷子」になっていたのでしょう。
これからは、まず「ターゲットとする読者を意識すること」からはじめます。

 

かわい君:ブログ記事の最後に『編集後記』を書かれていますが、これは別記事として分けた方が良いと思います。なぜなら『本文』と『編集後記』で「ターゲットとする読者」が変わっています。『本文』は、検索をしてはじめて伊沢さんの記事を読む方向けの内容であるのに対し、『編集後記』は、リピーター向けの内容になっています。一つの記事に「ターゲットとする読者」が混在するのは好ましくないです。読者を分けるために記事を分けましょう。

 

今まで『本文』では税務に関すること等を記載し、最後に『編集後記』としてプライベートの出来事を書いていました↓。

ご指摘のとおり過去の記事を振り返ってみると、『本文』と『編集後記』で「ターゲットとする読者」が変わっているものが数多くありました。

一つの記事に「ターゲットとする読者」が混在することを防ぐため、『編集後記』部分については別記事として分けることにします。

 

ブログコンサルの感想

かわい君とお話しするのは今回初めてだったので、「どんな方だろう」と少し緊張しました。
実際お話しさせていただくと、言葉遣いが丁寧で紳士的な方という印象を受けました。

コンサルの予定時間は30分程度とのことでしたが、終わってみると50分ほど経っており、あっという間の50分間でした。

ブログを誰かに見てもらい、それを評価してもらうのは勇気がいることではないでしょうか?
しかし、今回のコンサルで受けたアドバイスの一つ一つが的を得たものであり、かつ、指摘されなければ気付かないことが多々ありました。
「勇気をふり絞って申し込んで良かった!」とコンサル後には強く思いました。

次回開催の際は、「客観視するための良い機会」と思って是非みなさんも受けてみてはいかがでしょうか。