「近くの税理士」と「遠くの税理士」どっちがいい?
こんにちは。
栃木県の「ふたり税理士」伊沢です。
家族旅行に行ってきました。
観光中にもかかわらず、街中で税理士事務所の看板をみかけるとつい目が留まります。
その看板をみていると、次のような疑問がわきました。
「もし、自分(栃木の税理士)がここ(観光地)のお客様を担当した場合、どのようなサービスが提供できるだろうか?」
「お客様が税理士を選ぶ際、『近くの税理士』と『遠くの税理士』どちらが良いのだろうか?」
そこで、お客様が「遠くの税理士」に仕事を依頼することについて考えてみました。
「遠くの税理士」に依頼しても大丈夫
昨今、メールやスカイプなどITツールにより、遠方の人とコミュニケーションを取ることが容易です。
このことは、税理士とそのお客様間にもあてはまります。
お客様は、ITツールにより「遠くの税理士」に税務申告などの仕事を依頼することが容易です。
よって、お客様は、税理士に仕事を依頼する際、「近くの税理士」だけでなく「遠くの税理士」も比較検討することができます。
税理士を選ぶ際に重要なことは、近いか遠いかではなく「自分に合った税理士かどうか」です。
税理士をネットで検索すると、多くの税理士がホームページを開設し、そこでは「税理士の人柄」や、「サービス内容」、または「値段」などを開示しています。
お客様は、「近くの税理士」に限らず、これらを考慮して自分に合った税理士を選ぶ事が重要です。
つまり、自分に合わない「近くの税理士」よりも、自分に合った「遠くの税理士」を選ぶ方が賢明です。
「遠くの税理士」に依頼する際の注意点
税理士を選ぶ際には、「自分に合った税理士」であるかどうかが重要であり、そのためには、「遠くの税理士」も選択肢の一つであることは前述しました。
ただし、「遠くの税理士」を選ぶ際には注意点があります。
地元のことを知らない
「遠くの税理士」は「近くの税理士」に比べると、お客様の地元の事を知らない可能性があります。
そのデメリットとして、たとえば、
・地元の金融機関のことを知らないため、融資に関する適切なアドバイスができない。
・地元の商工会・商工会議所のことを知らないため、これらと連携したお客様へのサポート体制が図れない。
・地元の特別な税制(沖縄の特区・地域税制など)についての知識が不足し、お客様へ提案できない。
などがあります。
会いたいときに会えない
普段のやり取りはITツールで良くても、直接会って相談したい時になかなか会えません。
まとめと当事務所のスタンス(栃木県に特化した税理士)
税理士を選ぶ際には、「遠くの税理士」も選択肢の一つですが、前述したとおり、いくつか注意点がありました。
したがって、お客様にとっては、自分に合った「近くの税理士」を探すのが一番です。
もし探しても近くにいない場合は、自分に合った「遠くの税理士」に依頼するのが良いでしょう。
当事務所のスタンスは、
地元の金融機関や商工会などと連携を図って、お客様にサービスを提供することを大事にします。
ITツールを活用しながら、お客様と直接お会いしてコミュニケーションを取ることを大事にします。
これは、栃木県のお客様に合った「近くの税理士」としてのサービスを提供することを意味します。
当事務所は「栃木県に特化した税理士事務所」です。