税理士会開催の「研修会」よりも、個人開催の「セミナー」の方がいい理由。

こんにちは、栃木のふたり税理士伊沢です。

 

 

「研修会」や「セミナー」に参加してますか?

 

「『研修会』ってなんか合わないんだよな~。勉強したい気持ちはあるけれど・・・」

 

という方は、

「セミナー」に行ってみるといいかもしれません。

セミナーおすすめです。

 

本記事の前提
・「研修会」とは、税理士会が開催する大人数を対象とした研修会のことをいいます。
・「セミナー」とは、税理士個人が開催する少人数を対象としたセミナーのことをいいます。

 

同じテーマで比べたら「セミナー」の方が分かりやすかった。

先日、税理士の植村さんが開催する「セミナー」に参加してきました。

その内容は「同族株式」に関するもの。「同族株式」の論点は、事業承継・相続対策として税理士は避けてはならない重要論点です。

ゆえに私としてはどうしても学んでおきたいものでした。

また、この「セミナー」を受ける前にも、「同族株式」をテーマとした税理士会開催の「研修会」に参加したことがありました。

 

同じテーマを扱う「セミナー」と「研修会」。

両者を比較したところ、「セミナー」の方が断然分かりやすかった。

 

「研修会」よりも「セミナー」の方がいい理由

なぜ、「セミナー」の方が分かりやすかったのか、

それは次の点で「セミナー」にはメリットがあるからです。

 

  1. 「自分に合う講師」から学べる
  2. 受け身ではなく「積極的」になれる
  3. 少人数制のため「場の一体感」が生まれる

 

1.「自分に合う講師」から学べる

「研修会」の講師は、著名な方が多い。

一方、「セミナー」の講師は必ずしも著名であるとは限らない。

講師を選ぶ際は著名か否かではなく、自分に合うか否かで選びましょう。

なぜなら、「自分に合う講師」から学んだ方が、理解しやすいからです。

 

「会ったこともないのに、どうやって自分に合うか判断するの?」

 

そのポイントは「ブログ」です。

「セミナー」の講師の多くは、ブログでご自分の「考え方」や「人となり」を発信しています。

そのブログをみれば、講師が「どんな人なのか」の把握ができて、自分との相性が図れます。

 

一方、「研修会」の講師は「ブログ」をやっている方がいない(少ない?)ため、

名前を聞いたことがあっても「どんな人なのか」がわからず、

講義を聴いたら「ん~、なんか合わない」と違和感を感じることが多々あります。

 

違和感がある状態では、学びたくても頭に入りません。

したがって、「自分に合う講師」から学べる点は「セミナー」のメリットです。

 

2.受け身ではなく「積極的」になれる

「研修会」の講師は、税理士会が選びます。

ゆえに自分が選んだ講師ではないから、学ぶ姿勢が「受け身」になりがち。

一方、「セミナー」では自分が選んだ講師から学びます。

つまり「受け身」ではなく「積極的」な姿勢で学ぶことができます。

 

「研修会」や「セミナー」は、いずれも限られた時間内での学習の場です。

「受け身」で学ぶのか「積極的」に学ぶのかで理解度に差がでます。

したがって、「積極的」な姿勢で学べる点は「セミナー」のメリットです。

 

3.少人数制のため「場の一体感」が生まれる

「研修会」は、数百人規模の受講者が集まって行うことが多い。

大人数ゆえに、集中力が途切れ飽きている受講者もちらほら。

一方、「セミナー」は、少人数で行われ、受講者はみな集中力が途切れることなく聴講しています。

 

なぜ、集中力が途切れないのか。

それは、「場の一体感」がセミナーにはあるからです。

 

本気でそのテーマを学びたいと思っている者同士が集ると「場の一体感」が生まれ、そこでは良い緊張感があり、集中力が増します。

また、少人数ゆえにお互いの顔が見えやすく受講者同士の「ライバル意識」から集中できます。

したがって、「場の一体感」があるなかで学べる点は「セミナー」のメリットです。

 

まとめ

「研修会」に行くのが苦手、でも自己研鑽に励みたい方は「セミナー」に行ってみましょう。

「研修会」にはない魅力がそこにはあります。

 

 

本記事で取り上げさせていただいた植村さんのセミナー情報は下記リンクで確認して下さい。
「同族株式」を誰よりも分かりやすく解説できる、気さくな方です。

GO for IT ~税理士 植村 豪 Official Blog

 


【編集後記】
人間ドックを受けてきました。
バリウム検査、いつも緊張します・・・。

先日セミナー後に、Amazon Echoで注文ができるお店(「天空の月 渋谷店」)に行きました。
「アレクサ、飲み物メニューを開いて~」と注文していきます。
直接店員さんに注文した方が・・・とか、タッチパネルで注文した方が・・・
という意見は置いといて、とにかく貴重な体験が出来て感謝です。
ちなみにうちはOK Google派です。