2024年1月24日 / 最終更新日時 : 2024年1月24日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察税理士は「書くこと」で「答えを出すこと」ができる 〜『さみしい夜にはペンを持て 』古賀 史健 著 を読んで〜 税理士として「答えを出す」ためには「書くこと」が必要 書くときのぼくたちは『手を動かすこと』が面倒くさいんじゃない。『頭を動かすこと』が面倒くさいんだ。なにかを書くためには、それについて真剣に考えなきゃいけない。その『考 […]
2024年1月16日 / 最終更新日時 : 2024年1月16日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察「規則性」だけではなく「偶然性」も大事にしたい 〜『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』戸谷 洋志 著を読んで〜 数年前から、Amazonのおすすめにでてくる書籍の中から本を買う機会が増えました。 なぜなら、実店舗に出向かずに本を買えるという利便性はもちろんのこと、Amazonからおすすめされるものは、購入履歴に基づいて自分に興味関 […]
2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年1月10日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察税理士としての成長には「制約」と「真似」が重要 〜『言語学的ラップの世界』川原繁人 著 を読んで〜 税理士という制約があることが価値になる 私は税理士という資格があることで、顧問先に対して税理士業務を行うことができますが、一方で、社会保険労務士や司法書士などの他の士業の資格を持たないため、これらの業務はできません。 顧 […]
2024年1月8日 / 最終更新日時 : 2024年1月8日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察表現することは「世の中の大したことないものの総量を増やす」こと 〜『会社員の哲学』柿内正午 著 を読んで〜 『世の中の大したことないものの総量を増やす』ことが研鑽になる 完璧な自分でありたいと願う一方で未熟な自分という現実に向き合うのは怖いものです。 未熟である自分を少しでも完璧に近づけたいと願うため、研鑽する方法の一つとして […]
2024年1月4日 / 最終更新日時 : 2024年1月4日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察税理士として周りからの評価の受け取り方 〜『喫茶店のディスクール』オオヤミノル著 を読んで〜 税理士は周りからの評価をどのように気にすべきか SNSとか「食べログ」とかで、ボロカス書かれたとか言ってすごい落ち込んでる同業者とかいるのね。めっちゃ怒ってたりとか。でもあんなもんで潰れるの?店って。それに合わせることで […]
2023年12月31日 / 最終更新日時 : 2023年12月31日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察「でこぼこ」をアジャストするのが税理士の役割 〜『本とはたらく』矢萩多聞 著 を読んで〜 「でこぼこ」と「でこぼこ」をアジャストするのが税理士の役割 インドはでこぼこの国だ。社会そのものもまっすぐな水平の上に建っていないから、人間のほうが「アジャスト」する必要がある。道を平らにつくって車が揺れないようにするの […]
2023年12月27日 / 最終更新日時 : 2023年12月27日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察税理士はお客様に変化を導くもの 〜『居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書 』東畑開人 著を読んで〜 税理士はお客様に変化を導くもの 僕らが生きているこの社会では「変わる」ことがとても大事なこととされている。「PDCAサイクル」なんていう言葉もあるけれども、目標を決めて、挑戦して、うまくいったかどうかをチェックして、そし […]
2023年12月24日 / 最終更新日時 : 2023年12月24日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察税理士は有限化の装置 〜『メイキング・オブ・勉強の哲学』千葉雅也 著 を読んで〜 お客様にとって税理士は有限化の装置 自分が持つ税務の知識すべてをお客様に伝えようとしていないだろうか。もしかしたらそれは誤りなのかもしれません。 税理士は税務の専門家として、自らの税務の知識をもとにお客様をサポートしてい […]
2023年12月19日 / 最終更新日時 : 2023年12月19日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察〆切、諦め、習慣 が書くための要件 〜『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』千葉雅也 等 著 を読んで 〜 〆切があることで諦めがつき、そして書ける 書きたい気持ちとは裏腹にまったく書けない。 書けない悩みからいわゆる文章術の本を読むものの、読んだからといって書けないことに変わりはない。いざ書きはじめても、今度は文法など些細な […]
2023年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年12月11日 伊沢隆裕税理士事務所 税理士業の考察考えながら書くことで何が変わるのか 〜『アウトライナー実践入門 』Tak.著 を読んで〜 文章作成についてのこれまでの考え方 文章を書く場合は、まずはアウトライン(見出し)を作ってから書くものと習ってきました。例えば、大学では論文を作成する際に、アウトラインを作ってから書き始めるものと習いましたし、税理士試 […]